23年10月宿毛聯合

10月のお祭りに乗れなかった墓の民

 

10月作戦分析

10月作戦お疲れさまでした。10月はイベも終わり各ボーダーもいつもの水準に戻りました。今月は聯合の伸びがすさまじかったサーバーが4つあり4鯖でボーダー1万を超えました。背景に至っては舞鶴・ブイン以外のサーバーが1万を超える結果となっており、先月の1万越えがわずかに7名という悲しい結果から飛躍を遂げたと言っていいでしょう。先月と今月でボーダーがここまで違うのはまさに戦果は水物といったところですね。

そんな中で3群から1群はいつも通り柱島がボーダートップ。聯合は宿毛湾がボーダートップとなりました。宿毛湾の聯合ボーダー12894は20年9月の呉の12472を抜き、ブルネイナーフ後歴代1位の記録になります。これまでの宿毛の聯合ボーダーは私も関わった、21年10月の11661がトップだったのですが、その記録が抜かれて嬉しくもあり哀しくもあり複雑な心境です。

 

 

10月度戦果1万達成者です。

10月度戦果10000達成者は45人と先月の7人から大きく人数が増えました。コメント欄を見るとある提督のお墓がやその一部が立っており、これまで上位戦果を戦ってきた提督の手向けでここまで聯合ボーダーが伸びたのでしょう。

今月は宿毛湾と幌筵で2名の提督が戦果10000を稼ぎながらも聯合ボーダーから漏れてしまうという結果になってしまいました。宿毛湾に関しては5位の提督が物理的に戦果を稼ぐことが出来ないので3-4下ないし3-4高速+をフル回転で回せば捲くれる可能性があります。

幌筵は1000以下の間に6名の提督がひしめき合っており、EOの残り次第ではどの提督も入賞チャンスがあります。しかも4位から6位ではその差は僅かに103となっており、どれだけ効率よく最終締め切りの22時までに戦果を入れられるかの勝負になりそうです。

全鯖1位の水蜜氏は最終更新で19163ととてつもない戦果を稼ぎました。大湊の歴代は20年12月に湊桜氏が出した19055なのですが、今回水蜜氏がこの記録を塗り替えることになりました。今回記録を塗り替えた水蜜氏はもちろん賞賛に値するのですが、湊桜さんの記録も相当なものです。なんせ当時はY砲もFB砲もない時代です。そんな時代に19000オーバーをたたき出した湊桜さんはまさに怪物と言っていいでしょう。

 

今回19163の記録を出した水蜜さんの戦果推移です。

上り幅的にFBまでは確実に撃っているのですが、引継ぎ戦果を考えないとした場合、19163-5130=14033になり14000以上の素戦果を稼いだことになります。そのデイ平均は460を超えます。実際には引継ぎ戦果を考えるとデイ平均は450前後に落ち着きそうですが、デイ平均450というのも生半可な編成や稼働時間では出すことが出来ません。

私のような普通の戦果マンは午前100の午後200でデイ300が関の山です。そうなるとグラフがある程度階段状になり棒グラフも100と200の2本が突出して伸びるのですが、水蜜さんの場合、200~239のグラフが突出して長く、その回数は21回を数えます。次に長い120~159・240~279は同数で12回を記録しています。午前を120のグラフで記録させるのは結構難しく、まさに変態的な稼ぎと言えるでしょう。(誉め言葉

しかし水蜜さんの記録を以てしてもナーフ後歴代トップスリーに入ることができないというのは戦果界隈は中々怖いところですね。

 

全鯖2位鯖1位のまっくろおこげ氏は今月も背景を獲得しました。これで5か月連続の背景獲得になります。現在の連続背景獲得状況は以下の表の通りになります。4か月以下は結構いたので作ってません。

まっくろおこげ氏の記録は全鯖8位タイの記録になります。現状宿毛湾がトップツーなので是非割って入るか飛び越えていってほしいところです。巷では鹿屋の暴君と恐れられているらしいまっくろおこげ氏。その暴君ぶりを今後も発揮し独裁政権を築いていくのでしょうか。

それともまっくろおこげ氏に引導を渡す提督が現れるのか、11月の鹿屋に期待です。

 

宿毛湾聯合動向分析

今月の宿毛湾聯合は以下の通りです。

今月は常連4人と新規1名、過去に聯合常連であった1名の計6名による聯合ボーダー12000を超える壮絶なたたき合いになりました。そんな中で並み居る強豪提督を下し聯合初参加にして16000オーバーをたたき出したゆかり子提督が背景を獲得。

月が月なら本作戦に参加した全提督が背景を獲得できるほどの戦果量を稼ぎましたが常連の豊雲さんが6位と聯合圏外に。5位のNiwakaさんとの差は218なので捲くれなくもない差です。11月の結果が待ち遠しいですね。

ひとまずは安全圏にいる提督の方々は聯合入賞おめでとうございます。

 

 

聯合入賞者の戦果推移を見ていきましょう。

ゆかり子提督の戦果推移

31日15時時点で暫定1位のゆかり子提督の戦果推移です。暫定とは銘打ってますが2位との差が2000近くあり1位は確定しています。

ゆかり子さんが1群以上を記録するのは調べた限りでは19年3月の1群入賞以来になります。上位がまったくの初心者というわけではなさそうですがブランクを考えると16280という数字は驚異的なものと言えるでしょう。

最終日のあがりは3772です。ほかに半日戦果の推移的に怪しそうなのが466.581.603です。大きな上がりの単純な合計は5370です。Y砲はまでは確実に撃っていそうですがFB砲は素戦果を考慮すると微妙なとこです。このほかに1-5や南西砲を散らばらせていた場合は、FB砲を撃っている確率はグッと上がりますが、安全を鑑みてFB砲を撃っている確率は7割弱といった感じでしょう。

FB砲までを撃っていると仮定した場合のデイ平均は350前後、Y砲までの場合だと370前後といった感じです。

デイ平均は出そうと思うと350からがとてもつらくなります。カットカットブルネイで回すことだけを考えた場合、時速が大体22なので350を出すのに16時間かかります。私のような暇人の場合はそれで稼ぐことが可能ですが、下のグラフを見てもらうと分かるのですが、

ゆかり子さんの場合、半日40に満たなかったことが15回もありました。普通、16000以上の戦果を記録することを考えた場合、このようなグラフになることはごく稀だと私は思います。最低でも半日100は入れておかないと後々の負債が多くなり後半になるにつれノルマがきつくなってしまいます。そのような動きが出来ない理由が何かあるのかと考えた場合、折れ線グラフから読み取ると主に2時~14時の午前戦果に該当する部分でデイ戦果40以下の日が多くありました。このことから、ゆかり子さんはいたって普通な学生か在宅勤務戦果ができない社会人の方だと私は考えます。私も会社に出社する比率を増やしているので分かるのですが、朝はとにかく時間がありません。会社内でこそこそあるいは堂々と戦果を回せる環境があれば別ですが、そのような環境でない場合ゆかり子さんのように午前40以下も出せれば御の字だと思います。(ブルネイ換算だと2時間弱)

そのような制約がある中で16280という戦果を記録することができたゆかり子さんの艦隊運営、タイムテーブルにただただ驚くばかりです。惜しむらくは上旬にも戦果を稼ぐとことが出来ていれば、もしかしたらYutaさんの記録を抜くことが出来ていたかもしれません。

上位戦果は厳しいと思われがちですが、ゆかり子さんのような艦隊運営ができると、普通の社会人提督でも背景を目指すことが出来そうですね。

ゆかり子さんの戦果は宿毛歴代3位の記録になります。

背景獲得&歴代3位おめでとうございます。

 

たんごろ提督の戦果推移

31日15時時点で暫定2位のたんごろ提督の戦果推移です。

最終日1日でのあがりは2830。その他に大きな上がりは769.555.421があります。単純に合計すると4575となりますが、たんごろさんは俗に言う「稼げる提督」なので素戦果も大いにこの上がりの中に入っていそうです。とはいえY砲前段までは確実に撃っていると言っていい数字であり、Y砲後段も8割近くの確率で撃っていそうです。

たんごろさんのデイ平均は300前後。デイ300+QYを撃つとここまでの戦果になるといういい例ではないでしょうか。普通の提督の場合、たんごろさんのようにスタート時点で1137の引継ぎ戦果はないので現実的な着地は13000~13500になると思います。この数字は9割近い確率で背景を獲得出来得る数字なので、背景を安全に獲得してみたいという提督は、デイ300を目指しQY砲の固め打ちをするとよいでしょう。その場合は砲はたんごろさんのように最終日に回すことをおすすめします。特にY砲は一度撃ってしまうと6月になるまで復活しませんので、余裕があれば温存できるよう最後の最後に打つことをおすすめします。

このような激戦になった場合でも、ほかの常連には差をつけ悠々安全圏フィニッシュを決めたたんごろさんの地力の高さが伺えます。今後の宿毛を担う提督の1名です。

 

ATLUS提督の戦果推移

31日15時時点で暫定3位のATLUS提督の戦果推移です。

かつての1群常連が帰ってきました。ATLUSさんは私と入れ替わるように上位からは手を引いた提督なのですが、その最高戦果は14000と宿毛の歴代提督の中でも屈指の実力を誇ります。

そんなATLUSさんの最終更新はまさかの10。普通これだけ競っている状況だと最終日に稼がないという選択はないはずなのですが、いったいどのような意図があったのでしょうか。それはNiwakaさんの戦果推移をみると解決するのですがそれはNiwakaさんの項目で書くとして、ATLUSさんの大きな上がりは2333.941.485.511の計4回。合計は4270となります。たんごろさんと同じくY砲前段までは確実。Y砲後段もかなり高い確率で撃っていそうです。

デイ平均は270前後といったところでしょうか。ATLUSさんの特徴はグラフを見てわかる通り、デイ戦果のブレのなさです。このようなグラフを描いてくる提督は、リーさんしかり、豊雲さんしかりとても手ごわい存在です。

重鎮が復活となるのか、またしばしの眠りにつくのか。ATLUSさんはとても手ごわい存在なので宿毛上位陣は要注意ですね。

 

湊零二提督の戦果推移

31日15時時点で暫定4位の湊零二提督の戦果推移です。

常連の湊さんが2か月ぶりの参戦です。

最終日の上がりは3185。その他に目立つところだと、720.575のあがりがあります。合計は4480となり上の2名と同じく、Y前段は確実、後段は高確率で発射してます。

デイ平均は240前後と普段の湊さんをみると少し少なめのデイ平均です。おそらく湊さんは今月聯合をやる気はなかったと思います。月の前半の戦果の稼ぎがそれを物語っています。なのにY砲まで使って聯合参戦したのはきっと誰かに唆されたに違いありません。一体誰なんやろなあ。

 

Niwaka提督の戦果推移

31日15時時点で暫定5位のNiwaka提督の戦果推移です。

Niwakaさんのブログ参照。

とまあ冗談はおいといて、私なりの予想を書いていきます。

最終更新のあがりは戦果0。最終更新より前から0が並んでおり、普通にデイリーを消化すると多少なりとも戦果が入りますので、0という数字はログインしていないか提督経験値カンストによる強制戦果引退のどちらかになります。

Niwakaさんほどのヘビープレーヤーが艦これをこれほどの長い期間ログインしないということはありえないので、提督経験値が3.6億に達したということでしょう。

大きな上がりは下旬の1533と初日の3508。Niwakaさんは上位常連だったこともありこのうちのいくつかは素戦果でしょう。9月の始まりは1253です。3508のうち1500くらいは引継ぎ戦果でしょう。そうなるとざっくり3500くらいが特別戦果ということになります。ほかに344や387上がっている日もあるのでここらへんで1-5や5-5を片付けていそうです。それを踏まえY砲前段までは確実。後段は撃ってそうに見えなくもないですが、多少なりとも温存してQ3群用に残したか、潔く全撃ちしかのどちらかですが果たして。

デイ平均はざっくり240です。これにはカンスト後の戦果も含まれているので実質的には250といったところです。

宿毛の上位戦果マンがまた1人姿を消すことになりました。Niwakaさんとは背景をかけて戦った過去や仲良く聯合に入ったことも何度もあり、そんなNiwakaさんがこちら側に来たのが嬉しくもありもっと最前線で戦っていてほしかったのもあります。また戦果が解放された際は一緒に聯合走りましょう。

そんな今月Niwakaさんですが、今月実は聯合が確定していません。6位の豊雲さんとの差が218となっており、素戦果を稼ぐことができないNiwakaさんは豊雲さんに対してノーガードで殴られることになります。218という数字は最終締め切りの22時まで全力で3-4を高速プラス又は下で回した場合は余裕で捲くれる差なので、Niwakaさんは10月末までドキドキでしょう。

Niwakaさんは最後までエンターテイナーとして我々を楽しませてくれました。

 

豊雲さんの戦果推移

31日15時時点で暫定6位の豊雲提督の戦果推移です。

まさかの豊雲さんが聯合漏れとなりました。とはいえ1人は死体なのでもしかしたら差し返せるかもしれません。

そんな豊雲さんの最終更新は、3028です。他に大きなあがりはなく、この3028はQ砲までといっていいでしょう。デイ平均は270前後です。どのような結果になるにせよ、今月の宿毛聯合ボーダーに対して豊雲さんの稼ぎを少ないと揶揄する人はいないでしょう。それだけ今月の聯合争いはし烈でした。戦った6名の提督には改めてお疲れ様と言いたいです。

 

広川武美提督の戦果推移

今月提督経験値が3.6億に達した広川武美提督の戦果推移です。今月はNiwakaさんに注目が集まりましたが、その陰で広川さんもひっそりと死を迎えました。戦果解放されるまではこの軌跡が広川さんの最後の上位の稼ぎとなるので残させていただきました。これまで一緒に闘ってきた仲間がこちら側にくるのは嬉しくもあり哀しくもあります。これNiwakaさんのとこでも同じこといったな

運営さん広川さんになにとぞ銀河江草をよろしくお願いします。

 

 

感想

お祭りに参加できなくて悲しかったです。16000出す提督と戦いたかった。

宿毛湾も本当の意味で世代交代が近づいてきました。私は上位登場から閃光のように駆け抜けましたが、往年の上位提督たちはこれからどんどん墓入りを迎えることでしょう。後方腕組勢としてこれからも宿毛聯合を見守っていきたいところです。